★山梨県大月市「深城ダム」見学会★(平成20年9月20日・土曜日)

 4月から、「毎日1時間は歩く」を目標として歩いているが、そのおかげで、得る情報も多い。この「深城ダム」の見学会の情報も、オークションで売れたメール便の発送のために、家から歩いて往復1時間の、セブンに行くために歩いていて、ポスターを発見した♪

 昨日は、台風の影響が懸念されたけれど、朝起きてみると、すでに雨は上がっている。小さな子供でもいればまだしも、おじさんとおばさんだけで、恥ずかしくねぇかなぁ?と二の足を踏む主人だったが、「普段見れないところが見れるチャンスなんだから、行ってみようよ。私が運転するから!」と言う事で、愛車ラパンちゃんで出発

 深城ダムは、大月から松姫峠を超えて、奥多摩に通じる国道139号線(ところどころ、これがほんとに、国道かい!?と突っ込みを入れたくなるような道だが・・・爆!)沿いにある。岩殿山から、松姫鉱泉までの道は、娘の高校のロードレースで毎年走る道なのだが、よくもまあ、こんなに長い距離を走れるものだ。などと思いつつ、深城ダム管理事務所に到着。

 「見学会」の看板はちゃんと出ていたが、主人があまりにも心配するので、まず、「おじさんとおばさんだけでも大丈夫ですか?」と聞いてしまった。(笑)主人の心配は、全くの杞憂に終わり、なんと、ポスターでは小学生限定と書かれていた、ボートにも乗れると言う事で、歓待していただいた。

 まずは、ダムの工事の写真や、「ダムはいつも働いている」と言うビデオを見させていただいた。平成8年~平成17年まで、約10年の歳月をかけて建設された重力式コンクリートダムで、その目的は、1=貯水ダム、2=川の流量調節、3=洪水時の水の受け皿などである。

 1については、昔、我が家周辺の水は、ひと山越えた秋山方面の朝日川から取水していたのだが、ある日、妙に水道水が油臭い事に気が付き、近所の奥様方に、「ねぇ?水、油臭くない?」と聞いて回ったのだが、「まさか!神経質すぎるんじゃないのー?」とだれにも相手にされず、首をかしげていたのだが、結局、川沿いの工場から、廃油が流入していたということがわかり、(やっぱり、私の嗅覚は鋭かったんじゃないの!)と思った覚えがある。

 その時は、(なにも、こんな田舎で、工場の近くの川から取水しなくてもいいのに・・・)と思っていたのだが、ここで貯めている飲み水は、とっても綺麗で、安心した。

 2については、上流での雨の多寡にかかわらず、下流の川には、常に一定の量の水が流れるように調節して、農業用水などに役立てているとの事で、なるほどーと思った。

 3については、昨今話題のゲリラ豪雨などの時には、大変役に立つ機能で、急激な川の水の増加も、このダムをワンクッションとすることで、鉄砲水などが防げるわけだ。

 こうしたダムは、山梨県内に、6個あり、それぞれが活躍しているわけだ。などと、少しばかり知識を得て、いよいよ、ダムの見学へ。係りの方に、案内していただいて、ダムの堰堤上からエレベーターで、60m下へ。エレベーターを降りると、そこは、常に気温は11度ぐらいと言う事で、半そでではいささか、肌寒い。漏水の排水バルブがあり、ポタポタと水が垂れているが、この漏水をそのままにしておくと、ダムがひっくり返ってしまうのだそうだ。

 まあ、おわんを土に埋めたところを想像してほしい。おわんの下の土には、常に地下水が湧いている。それを放っておくと、どんどん地下水が貯まり、ついには埋めたおわんを持ち上げ、ひっくり返してしまう・・・うーむ、自然の力とはすごいものだ。

 そして、いよいよ、ダムの放水を間近で見ることのできる外へ。係りの方が、出口の滴で濡れないように、わざわざ、傘を差してくれる中、(ありがとうございます!)外へ出てみると、うわー、すごい迫力!
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昨日の台風で水かさが増していることもあり、間近で見ると黒部ダムの放水に勝るとも劣らない大迫力だ。
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何作目かの、007で、007がダムの堰堤から飛び込む場面ありましたよねー?なんか、今にも、007が飛び込んできそうな、かっこいい雰囲気!

地上に戻ると、流木の山が見えてきた。この量の流木が台風などの時には、一晩で流れ着くのだそうで、引き上げるのも一苦労らしい。

さて、ここから、モーターボートで、ダムを1周してくれるということで、ライフジャケットを着込み、ダムの水面へと降りる。って、これが、結構な急傾斜の階段で、ちょっと足を踏み外したら、一直線にダムに転がり落ちそうな、高所恐怖症の私には、怖かったよー。(泣)でも、折角、モーターボートを出して下さると言う好意を無にするわけにもいかず、必死に、降りた。

でも、その甲斐は、十分ありました♪
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さあ、ここから、出発です!
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ダムの奥へと船は進み、昔、ここに引っ越してきたばかりの、子どもたちがまだ小さかった頃は、釣り場があったあたりまで、行きました。奥多摩湖で、「湖底の故郷」と言う、石碑を見たことがありますが、湖底に沈んだ集落の方々は、どんな思いでいらっしゃるのかなーと思いを馳せたりしました。
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そして、スタート地点まで戻り、先ほど見た放水の水の出口まで近寄ってみようということに。
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下手すると、吸い込まれてしまいそうになるとかで、緊張の一瞬。
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ここが、水の出口です。激しく水がうねっているのがわかるでしょうか?

水面から見上げるダムも、かっこよかったなー。最初から案内して下さった方、モーターボートで待機していてくださった方、お二人とも、とても素敵な方で、話も弾み、すっごい楽しかった!!!

船着き場に戻ると、当然、先ほど下った階段を登らなければならないわけで、ぜーぜーハーハー、こんな所で、毎日歩いてきた成果が試せるとは思わなかったですよ。(笑)

受付に戻り、トチノ実をお土産に帰路につきましたが、ほんと、楽しかった!!滅多に出来ない体験ができ、ここで働いていらっしゃる方の、誇りと人柄にも触れ、本当に良かったです。ありがとうございました★

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